「良いストレートヘアアイロン=高温度が出る」は間違っています

私はこれまでに、2台のストレートヘアアイロンを購入し使ってきました。1台目は高いヘアアイロンだったのですが、あまりに髪の毛が痛み、すぐに利用を止めました。

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ですが確かに髪の毛がストレートになることが実感できたので、もう一度だけと思い、別メーカーの同じ価格帯の製品を購入。このヘアアイロンは私にとって大正解で、2008年からずっとその1台を使い続けています。

私が初めて購入したのは、楽天市場で数千ものレビューがあり、平均評価も高めのストレートヘアアイロンでした。1万数千円で購入したのですが、今思うとその10分の1くらいの値段の価値しかなかったのではないかと思います。

この商品の売りは、「高い温度が出せること」でした。現在はその製品もリニューアルされて、低温にも設定できるようになったみたいですが、当時の製品は150度~220度の設定となっていました。最低でも150度も出る、と言うことです。商品ページには、美容室専売品だから高温が出せます!とセールスポイントが書かれていました。

その製品の紹介ページには、「低温ではなかなか髪の毛がストレートにならず、何度も同じ場所にヘアアイロンを当てると、髪の毛がひどく痛みます。だから高温が出せることが重要です。」といったことが書かれています。これ、私の体験を通じると、大嘘だと思います。

高温でヘアアイロンを当てると、髪の毛は激しく痛みました。しまいには、髪の毛が痛んでいくのがハッキリと分かりました。そして、髪の毛が痛んでくると、ストレートヘアがキープできる時間が短くなっていくことを実感しました。朝にヘアアイロンで矯正して、最初のうちはなんとか夕方まで持っていたのですが、1ヶ月間使い続けると、昼前には癖毛が目立つようになってしまいました。

ヘアアイロンを日常的に200度で使っている、と言う人が私の身近にいれば、そんなに高温だとすぐ髪の毛が痛むよ、と注意したくなります。

例えば、実際に美容院で利用されている、有名なアドストのヘアアイロンです。

かなり高めの金額ですが、私の知る限り悪い評判は聞きません。このヘアアイロンですが、180度までしか出ません。プロの美容師でも、太い髪の毛相手でも180度で十分、ということです。

本当に良いヘアアイロンであれば、もっと低温でストレートヘアになります。私は、以前のヘアアイロンはすぐに髪の毛がひどく痛み、そんな状態では200度弱でもなかなか真っ直ぐになりませんでした。ですが、今ほとんど毎日使っているヘアアイロンなら120度で十分です。そして、低温で行うほど、当然ですが髪の毛は痛みません。なので日ごろからヘアアイロンを使っていても、長時間ストレートをキープできます。

「高い温度の出るストレートヘアアイロンが良いみたいだから、200度以上出るヘアアイロンを買おう」のようにお考えの方には、そこまで出なくても十分ですよ、と言いたいです。

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