一人暮らしで調味料を選ぶ3つのコツ
私が一人暮らしを始めたころを思い出して、たった3点のごく簡単なポイントですが、調味料を買ったときに失敗したなと思ったことを書いておきます。
安いものを買わない
以前、醤油風調味料というものを買ったことがあります。
価格が普通のしょうゆに比べて安かったため購入したのですが、大失敗でした。
味もマズく、それを消費するのはとても大変でした。
毎日自炊するとしても、一人だと調味料を使う量自体が少ないため、一度買うとなかなか無くなりません。
ですので、調味料に掛けるお金は、あまり節約するべきではないと思います。
調味料の良し悪しで、料理の味はずいぶん変わりますので。
たまに、一人暮らしの節約術などで、弁当などについているしょうゆを取っておく、などということがあります。
コロッケなどの味の濃いおかずでは気づきにくいかもしれませんが、そのしょうゆを、卵かけご飯や冷奴に使ってみてください。
きっと、おいしくないなと感じるはずです。
大容量のものを買わない
先ほども書きましたが、調味料はなかなか無くなりません。
また、調味料は時間が経つと味が落ちますし、劣化して体に良くない状態になってしまうものもあります。
例えば、とても酸化しやすい植物油は、酸化すると発がん性があるといわれる物質が発生してしまうそうです。
そのため、多少の割安感があっても、大容量よりも少量のものを購入したほうが良いと思います。
「とりあえず買っておこう」は不要
最初のうちは、必ず使用する調味料だけ購入してください。
たとえば「みりん」ですが、最初のうちは日本酒と砂糖の代用で十分ではないでしょうか?
同じように、レシピ本を見ていて「白ワイン」が出てきたら日本酒で代用するとか。
私の場合、最初に「お酢」を買いましたが、慣れないうちは料理に全く使いませんでした。
購入したお酢は、結局大半を掃除用に使いました。
調味料を色々そろえたい気持ちを抑えて、必ず料理に使うなと思うものだけを買い、必要が出てきたら買い足していくようにしてください。