イオンのPB『トップバリュ』の食品は購入しない理由・代わりにセブンプレミアムがおすすめ

私の近所にイオンの店舗がありますが、販売されているトップバリュの製品は買わないようにしています。

イオンのプライベートブランドである、トップバリュでは、商品の販売者の表示がすべて『イオン株式会社』になっています。

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このことについて、トップバリュのCMのナレーションでは、以下のように語られています。

商品の安心・安全は、他の誰かに任せられません。
だから、トップバリュの商品は、そこに、製造メーカーではなく、イオンの名前を記します。
それは、その商品の品質について、イオンが100%責任を持ちます、という約束。
すべては、安心の暮らしのために。

一見、素敵なことを言っているように感じますが、これは「ごまかし」のように感じてしまいます。

トップバリュの食品の中には、海外生産のものが混ざっています。
例えば、チョコレートケーキは韓国で製造されており、原材料に書かれていない落花生の成分が混ざっていたことが話題になりました。

個別に製造メーカーを記載することで、PB商品だからと手を抜くことなく、メーカーもより慎重に製造するのではないでしょうか。
製造メーカーを書くほうが、本当の安心・安全につながるはずです。

一方、同様にプライベートブランドを展開している、セブンイレブンの『セブンプレミアム』では、製造メーカー名がきちんと表示されています。
例えば、以下のコーヒーは、UCC上島珈琲が作っています。

セブンプレミアム 挽きたてコーヒー 無糖 900ml (1ケース12本入)

上記のセブンプレミアムでも似た食品が多数扱われていますので、私はトップバリュは買わずにセブンプレミアムを購入しています。

ここまで、トップバリュの食品に対して否定的に書きましたが、比較的安心して購入できそうな商品もあります。
それは、「モンドセレクション受賞商品」です。

以下、wikipediaの『モンドセレクション』のページからの引用です。

なお国際的には知名度はまちまちである一方、日本国内では近年急激に上がったため審査対象品の5割が日本からの出品という状態にある。さらに、日本から出品した食品の8割が入賞している。

一方、次のような記載もあります。

2012年9月現在、審査料は1製品につき1,100ユーロ、3製品以上ならば3製品目からは1製品につき1,000ユーロ。

(引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/モンドセレクション

私は、モンドセレクションの受賞自体がすごいことだとは、あまり思いません。
日本の食品はクオリティの高い製品が多く、そこまで抜きん出て優れた製品でなくても、受賞できてしまうように感じます。

例えば、金賞を受賞したトップバリュ・グリーンアイの『有機 成分無調整豆乳』も、使われている大豆は中国・アメリカ産のものです。

一方で、製品を審査してもらうのに、高い出品料金が必要です。
現在のレートでは1ユーロ130円なので、1つの商品の審査量は14,5万円掛かっていることになります。

審査にお金が掛かってしまう以上、トップバリュの食品すべてを出品するわけにはいきません。
そうなると、イオンはトップバリュのなかでも「自信作」の製品を送り込むはずです。

また、トップバリュの製品がモンドセレクションを受賞したことを、CMで放送しています。
15品目で15個のメダルを受賞した、と大々的に宣伝しています。

これだけ宣伝したモンドセレクション受賞の製品で、韓国製造のチョコレートケーキの例のようなミスが起こると、そうでない製品の場合以上にイオンにとって大きな痛手となります。
そういった意味で、モンドセレクションの受賞マークを付けている製品は、製造には特に注意を払っているはずです。

私は、お得なプライベートブランド商品を購入するなら、やはりセブンプレミアムの購入をおすすめします。
『セブンネットショッピング』では、商品ページに製造メーカーが記載されていますので、安心して購入することができます。
1500円以上の購入で送料無料で自宅まで届けてもらえます。
以下から、セブンネットショッピングのセブンプレミアムの製品を見ることができます。

追記:チョコレートケーキの落花生成分の混入を書きましたが、他にもあったことを以下に書いてみました。

「トップバリュは本当に安全安心?」と不安になった出来事

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