クリスタルガイザー・シャスタとオランチャの栄養の違いを表にしてみました

クリスタルガイザーは、2種類の採水地で生産されています。
シャスタとオランチャという場所で、両方ともカリフォルニア州にあります。

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クリスタルガイザーは、アメリカのクリスタルガイザーウォーター社が販売しています。
大塚食品が輸入している製品は、すべてシャスタで採水されたものだそうです。
実際、クリスタルガイザーのホームページを見てみますと、1種類の栄養しか記載されていません。
http://www.crystalgeyser.jp/

ふだんコンビニや自動販売機でしかクリスタルガイザーを購入されない方は、いつもシャスタを飲んでいることになります。

インターネットで安く販売されているクリスタルガイザーのセットを購入すると、シャスタではなくオランチャの水が届くことがあります。
どちらにしろ、英語パッケージの並行輸入品が届く場合がほとんどです。
(日本語パッケージの正規輸入品が良い場合には、終わりにご紹介する『ケンコーコム』での購入をお勧めします)

そもそも、シャスタとオランチャで栄養成分はどのように違っているのでしょうか?
比較して見やすいように、表にしてみました。

オランチャシャスタ
カルシウム2.24mg0.64mg
マグネシウム0.27mg0.54mg
カリウム0.26mg0.18mg
ナトリウム1.91mg1.13mg
硬度67mg/L38mg/L

シャスタで採水されたミネラルウォーターには、100mlあたり5.5μgのバナジウムが含まれています。
ちなみに、ポッカサッポロが販売している、富士山麓から採水された『バナジウムウォーター』には、100mlあたり10μgのバナジウムが含まれています。

バナジウムが含まれている分、シャスタのほうが良い、などと書かれたブログ記事などを見つけました。
その一方、バナジウムに関しては否定的な意見も多く、摂り過ぎによる悪影響を心配する意見を多く見つけました。
wikipediaのバナジウムのページには、バナジウムの健康への影響について、「疑似科学」という言葉が使われています。
ですので、バナジウムが入っているからシャスタが良い、とは考えず、「硬度」で決めるのが良いと思います。
硬度が60未満の水は軟水、60~120未満の水は中硬水、それを超える水は硬水と呼ばれています。
この基準に従うと、シャスタは軟水、オランチャは中硬水に分類されます。

日本の水は軟水が多く、日本人にとって軟水のほうが飲みやすいとされています。
必ずシャスタを配送すると謳っているネットショップがあるのも、そういった理由でシャスタを好む方が多いからかもしれません。

以下のケンコーコムでは、大塚製薬と共同開発した、正規輸入品の採水地シャスタのクリスタルガイザーが販売されています。
日本語パッケージなので、たくさん買って人と分ける場合などにも良いと思います。

硬度が高いことで有名なコントレックスなどを飲んでみて、飲みづらいなと感じた経験がある方などは、シャスタもしくは、クリスタルガイザーにこだわらず国内で採れた水を選ぶのが良いと思います。

特に採水地にこだわらない場合、楽天内でのレビュー数が圧倒的に多い『爽快ドラッグ』での購入がおすすめです。

追記:爽快ドラッグよりもさらに安いクリスタルガイザーを、『LOHACO』で見つけました。私が見たときは、1本30円を切っていましたが、既に売り切れてしまっているかもしれません。

LOHACO クリスタルガイザー500ml

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