にしき堂 もみじ饅頭より生もみじ
広島名物といえば?と聞かれれば、大抵の人がお好み焼きかもみじ饅頭を挙げると思います。
広島駅周辺で食べられるものは、それくらいですもんね。
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(尾道ラーメンは尾道ですし、牡蠣は宮島ですし・・。)
幾つかのメーカーがもみじ饅頭を製造していますが、無難(手に入りやすいという意味でも)なのは、にしき堂だと思います。
駅などのお土産コーナーで一番多く売られているのもにしき堂のはず。
ただ、正直なところ「想像どおりの味・予想を超えない味」だと思います。
そういった定番の味だからこそ、お土産として根付いたのでしょうが、私の周りの広島県人で、普段自分用にわざわざもみじ饅頭を買う人はいませんでした。
そんな方にでもおすすめなのが、にしき堂が開発した「生もみじ」。
皮が従来のもみじ饅頭とは違うんです。
カステラ生地ではなく、もち粉を入れているため、皮がモチモチしています。
以前から、中身(餡)に餅を入れたもみじ饅頭はありました。
ゆず風味で、あれはあれでおいしいのですが、中のモチモチ感と外のカステラ生地が合っていない気がします。
それに対して生もみじは、外の皮のモチモチと中の餡のしっとりが、かなり好相性だと思います。
今のところ、こしあん・粒あん・抹茶の3種類あります。
生もみじは、にしき堂が開発した商品ですので、にしき堂しか販売していません。
実際、もみじ饅頭より、生もみじの方が売れているらしいです。
にしき堂のオンラインショップでも売り上げランキングの上位を生もみじで埋まっていますし、私の知り合いの運送関係の人も、生もみじを運ぶ方が多いと言っていました。
ぜひ生もみじを食べてみてください。
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