私がロッテの製品を買わない理由
私が気になる2点
ロッテ製品に関して、気になることが2つあります。
その2点を知ってから、私はロッテ製品を避けるようになりました。
1つ目:板チョコレート
日本国内の3大板チョコレートは、明治、森永、ロッテ(ガーナ)の3社だと思います
この3つの製品に、さほど違いはないものだと思っていましたが、まったくそんなことはないようです。
ロッテガーナチョコには昔から、植物油脂が使われているのです。
本来、チョコレートにはカカオから取れるココアバターを使うべきなのですが、経費削減のためか、ココアバターを減らし、代わりに植物油脂が使われています。
2010年に入り、森永も植物油脂を使うようになったそうです。これにより、「ピュアチョコレート」は明治だけになってしまいました。
2つ目:モナ王
モナ王は個包装と箱入りで中身が違う、というのをご存知でしょうか。
単品(160ml):無脂乳固形分9.0% 乳脂肪分3.0% 植物性脂肪分6.0%
箱入り(100ml×5個):無脂乳固形分9.0% 植物性脂肪分9.0%
ここで、グリコのサイトを見てみます。
http://www.ezaki-glico.com/qa/products/icecream/answer/a01.html
アイスクリームとアイスミルク、ラクトアイスなどの違いはなんですか?
アイスクリームとは乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) 入っているもの。アイスミルクとは乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上) 入っているもの。ラクトアイスとは乳固形分3.0%以上入っているもの
単純に、箱入りのほうが多く入っていてお得だろう、という考えが通らないのが残念です。
これを見て分かるように、モナ王は、単品はアイスミルクに分類されるのに対して、箱入りはラクトアイスに分類されるのです。
一般的に、アイスミルクに比べて、ラクトアイスのほうがカロリーが高いです。これは、経費削減のため、植物油脂を混ぜ込んでいるためです。
単品と箱入りで中身が違う、というのは、なかなか気づきにくいと思います。
単純に「箱入りのほうが量が多いためお得なのだ」と思われている方が多いのではないでしょうか。
おわりに
これらのことを行っている会社は、ロッテに限らず存在するのかもしれません。
ただ、私にとって、特に「ロッテしか売っていない」「あれはロッテが一番好き」といった商品はないので、ロッテ製品を買うメリットが感じられないため、ロッテ製品は買わないようにしています。