うつ病の回復期にはストレッチが良いと思う4つの理由

この記事は、意欲も徐々に出てきて、「何か体に良いことないかな」とお考えの方に参考にしていただきたいです。

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調子がまだ悪いうちは、とにかく休むことを重視なさってください。
無理をしてしまうことで、かえって不調の期間が長引いてしまいかねません。

そして、実際に行動を始める場合でも、「今日はもっとがんばろう」などと、無理をしないようになさってください。
また、調子の悪い日でも、「昨日あれだけ出来たのに今日は・・・」などと思わないようにしてください。
私も、調子が悪い日は無理せず何もせず寝ていました。

ここから本題に入ります。
書籍やネットなどを見ていると、うつ病の回復期には、ウォーキング(散歩)が良いとよく書かれていました。
太陽光を浴びることで、セロトニン(やる気)を分泌し、また生活リズムも整う、といったことのようです。

もちろん、ウォーキングを行うことは非常に良いことだと思います。
多くの専門家の方もおすすめされていることのようですし、私も非常に良いことなのだろうと思います。

私は、「プラスアルファとして」、ストレッチを行ってみることをおすすめしたいです。
以下、その理由として、4つ挙げてみたいと思います。

参考になりましたら幸いです。

室内でできる

ウォーキングが勧められる理由として、気分転換になるから、といったことも挙げられています。

ですが、私がうつ病で最も辛かったのが、「人に会うのが怖い」ことでした。
日中に外に出ると、嫌でもいろいろな人に出会います。
特に私は、学生時代にうつ病になり、大学付近で一人暮らしをしていたため、外出や散歩はしたくありませんでした。
とにかく人目が気になったため、私にとって散歩は、気分転換どころか苦痛以外の何者でもなかったです。

ストレッチであれば、天気や気分が悪い日、外に出たくない日でもできます。
特に大きなスペースも不要で、ベッドの上でも行うことができます。

体に良い

wikipediaの『ストレッチ』のページ、ストレッチの効果として、以下のような記載があります。

1.筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
2.筋肉の緊張緩和
3.血流改善
4.神経機能の向上
5.筋萎縮の抑制

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81 を引用しました)

実際にやってみるとわかるかと思いますが、ストレッチを行うことで、強張った筋肉を和らげ、心も体もリラックスできます。

ストレッチの具体的な方法は、以下でご紹介する書籍を参考にされることをおすすめします。
世界一受けたい授業にも出演された、東京大学教授の石井直方先生らが書かれているストレッチの本です。
クリックしていただくと、楽天ブックスとアマゾンへ進みます。

見た目の変化

ストレッチを続けていれば、目に見える成長を実感することができます。
例えば私の場合、昔から体か固く、前屈で膝までしか届かなかったのですが、毎日ストレッチを続けることで、つま先まで手が届くようになりました。

私は、勉強がなかなか長続きしないのは、成長が見た目では分からないから、というのもあると思います。
例えば、TOEICや英語検定で好成績を出せたとしても、「点数ほどの実力が付いたとは思えないなー・・・」などと感じている人も多くおられるようです。

ストレッチによる分かりやすい「目に見える成長(変化)」、見た目で成長が分かるというのは、自信や安心につながっていくと思います。

うつ病克服に対する気持ちの変化

残念ながら、ストレッチや筋力トレーニングは、数日といった短期間では効果はほとんど実感できないと思います。
しかし、ストレッチの「時間をかけて少しずつ改善していく」、というのは、うつ病克服の過程と似ているのではないでしょうか。
私は、このストレッチを少しずつ続けることによって、「焦ってはダメなんだ、実感は無くてもちょっとずつ良くなっていくんだ」ということを、体感することができました。

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