皮膚病になってから気をつけた具体的な食事
以前の記事で、『毒を出す食 ためる食』という本に書かれていることを自然と実践していた、と書きました。
ビダール苔癬で考えたい食べ物・食事
アクセス解析を見ていると、私のサイトに「ビダール苔癬」の情報を求めて訪問してくださった方の多くが、上記の記事を読んだ後、そのまま帰っておられるような気がしました。確かに、いきなり「カパ」や「アーマ」など、聞いたことのない言葉を並べられたら、なんだかうさんくさい、と思われてしまっても仕方ないと思います。ですが、食事に気を遣うことは、私にとって症状の軽減にかなり効果的だったので、内容的にはあまり変わりませんが、具体的に書き直してみました。
この本は、正直に言いますと、最初に読んだときは私も「うさんくさい」と思いました。ですが、思い返してみると、特に「油と乳製品を減らした」ことが、症状の改善にかなり効果的だったように思います。
油に関しては、スナック菓子やインスタント食品を減らしました。そういった製品が良くない理由の筆頭として挙げられているのが、安いパーム油が使われている部分です。また、3分の1以上が油というスナック菓子もたくさんあります。
乳製品に関しては、毎日のように食べていたヨーグルトを中止しました。フルーツグラノーラに牛乳をかけて食べることも多かったのですが、代わりに豆乳をかけて食べるようになりました。「油を減らす」のと並行して、バターも使わなくなりました。
肉の脂も良くないのではと考え、肉類を食べるのを減らしました。魚よりも肉のほうが安く売られていることが多いので、肉を良く食べていたのですが、魚や野菜を増やしました。『毒を出す食 ためる食』でも、重い食事は避けるほうが良いと書かれています。
私は、少しでも早くビダール苔癬の苦しみから解放されたいと考えたため、徹底的に「すべての食事を自分で作る」ことにしました。その際、油はほとんど使わないよう「焼く」料理を減らし、「煮る、蒸す」料理を増やしました。
飲み物は全てミネラルウォーターにして、ジュースやお酒などは一切飲まないようにしました。暑い時期は氷を使いたくなりますが、それもミネラルウォーターで作っていました。そこまでやって徐々に、症状が落ち着いてきました。
ミネラルウォーターに関しては、以下でまとめています。
当時の私は、ビダール苔癬が改善されると思われることは徹底的に行いました。面倒で大変でしたが、かゆみで悩まされる苦痛よりも、そのほうが楽だと思ったからです。
もし、頻繁にインスタント食品やお菓子を食べている、惣菜は揚げ物が中心、といった方は、1ヶ月くらい控えてみて、皮膚の調子が良くなるか試してみてはいかがでしょうか。
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