ビダール苔癬 治癒までの経緯その1 薬について

まずは病院に行き、気になることを聞いておきましょう

私は引っ越しをしたこともあって、2か所の皮膚科に行きました。

2か所とも、同程度の強さのステロイドを処方されました。

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ステロイドには5段階の強さがありますが、私は2段階目に強いものを処方されました。

部位はうなじや手首です。以前にも書きましたが、部位により処方されるステロイドの強さは異なります。

薬を吸収しやすい部位に、強いステロイドを使用することは危険です。

症状が陰部やお尻(吸収しやすい部位だそうです)に表れているときは、恥ずかしがらずに必ず相談してください。

処方されたステロイドを塗っている間は、以前に比べると症状が楽になりました。

ただ、相変わらず痒みがあるので、ステロイドが手放せない状態が続きました。

また、その時期に症状が顔などにも表れはじめ、塗っても塗ってもキリがないような状態でした。

2か所目の皮膚科が、好転するきっかけに

後半に通った皮膚科では、ステロイドに加え、抗ヒスタミン作用のある内服薬を一緒に処方されました。

これは、かゆみを和らげる効果があるそうで、この内服薬を飲んでいるときは症状がかなり楽になりました。

飲み薬のおかげ痒みが緩和され、症状が悪化することも広がっていくことも抑えられたのだと思います。

最初に行った皮膚科も、地域では評判の良い皮膚科で、いつも長い時間待たされるような医院でした。

過去に評判の医者だと新聞に載ったらしく、待合室に切り抜きが飾られてありました。

簡単な検査で、すぐにビダール苔癬だと判断し、症状について丁寧に説明してくださいました。

ただ、その医院では、ステロイドを処方されるだけで、私は飲み薬の存在を知りませんでした。

ちなみに、私が処方されたのは、『タリオン』という飲み薬で、10mgを1日2回、1か月分渡されました。

別の医院に行くことも検討してみてください

私の場合、引っ越しをきっかけに医院を変えたことが、好転につながったと思います。

もし、長く通っているのに一向に良くならない、という方は、別の皮膚科に行ってみることも考えてみてください。

私の場合、初期段階(かゆみで目が覚めるくらい、かなり症状がひどいころ)では、

・ステロイドだけでなく内服薬を処方してもらう(医者にしっかり相談する)

ことが非常に効果的でした。

最初に病院に行く頃の、症状がひどい段階では、お医者さんでしっかり相談し、まずは症状を落ち着かせるのが大事だと思います。

どうしても、ステロイドに対する不安があると思います。

私は神経質なためか、すこしでもステロイドを塗らずに済めばと常に考えていました。

症状の部位に正しい強さのステロイドを塗るのには問題がない、というのが診察してもらった2名の医師の共通意見でした。

そのためにも、気になることは医師にしっかりと相談するようにしてください。

日常生活で気を付けたことについては、後日また投稿します。

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