宅配便の指定日は何日先までできる?ヤマト・ゆうパック・佐川の比較
宅配便の到着日を指定できる期間は、業者によって異なっています。
大抵はすぐに届いて欲しいですが、旅行でしばらく家を空ける場合など、到着を先延ばしにして欲しいこともあります。
クロネコヤマト・ゆうパック・佐川急便の宅配便は、それぞれ何日先まで到着指定日にできるのか、調べてみました。
・ヤマト運輸
お届けの希望日についてはお荷物をお出ししてから最大で一週間先までご希望が可能です。
引用:http://www.kuronekoyamato.co.jp/qa/02.html
・ゆうパック
配達予定日から起算して10日間以内で指定することが可能です。
引用:http://www.post.japanpost.jp/question/188.html
・佐川急便
指定日の設定は、お荷物引き受け日から1週間以内とさせていただきます。
引用:http://www.sagawa-exp.co.jp/service/sitei/
一見、ヤマト運輸と佐川急便は同じ期間のようですが、両者には違いがあります。
ヤマト運輸は、「荷物を出してから一週間先」なので、月曜日に出せば次の週の月曜日まで指定可能です。
佐川急便は、「荷物引き受け日から一週間以内」なので、月曜日に出せば日曜日までが指定可能です。
ゆうパックは、他の2社より期間が長いだけではありません。
「配達予定日から10日間以内」なので、到着までの最短日数が多く掛かってしまう場合、その分先の日数を指定できます。
言い換えると、ゆうパックは確実に10日間の指定期間があると言えます。
例えば、到着まで最短で2日間掛かるところに、荷物を発送するとします。
他の2社は、到着まで時間が掛かると指定できる期間が減ってしまいます。ヤマト運輸は6日間、佐川急便は5日間しか指定期間がありません。
ゆうパックは、翌日到着でも2日後到着でも、指定できる期間は10日間です。
以前、引越しの際の宅配便利用では、ゆうパックがお勧めだと書きました。
引越しで宅配便を使うときのおすすめ利用方法~ゆうパック活用編~
この、配達まで保管していてもらえる期間が長い、という部分においても、ゆうパックは有利です。
例えば、「現在の部屋は今日退去しなければならず、新居に入れるのが7日後」、という場合、
・ヤマト運輸:退去日当日にクロネコヤマトの業者に来てもらわなければならない。
・佐川急便:退去日当日に取りに来てもらっても、1日間に合わない。
誕生日や記念日のプレゼントなど、早めに準備しておいてなるべく先の日付を到着指定日にしたい、といった場合、ゆうパックがおすすめです。