不器用な人がギターを初めて買うなら弦の交換がしやすい物を選ぶのがおすすめです
本当にちょっとしたことですが、今までギターをほとんど触ったことの無い方は、弦を張るパーツに、ギターによっていくつかの種類があるのをご存じないかもしれません。私のように不器用な方には、弦の張り替えで苦労するかもしれませんので、ご紹介します。
ギターの上の部分(ペグ)ではなく、下の部分にご注目ください。
このアコースティックギターを見ていただくと、「ピン」が使われていることが分かると思います。
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このようなピンが使われているギターが多いです。私が持っているアコギもこのタイプなのですが、私は今まで、弦の交換時に3本くらい折ってしまいました。
私は心配性なので、ピンをきつく押しこんでおかないと、演奏中に抜けて危険なのでは、と思い、かなり念入りに締めていました。すると今度は、弦の張替えのときに抜けなくなり、力の入れ方がまずく、ピンの頭を折ってしまいました。
そして現在は、中で完全に折れてしまったパーツがそのままになってしまっています。替えのピンが無いので、そのまま5本の弦で使っています。
専用のピン抜きが販売されていますので、必ず使用することをおすすめします。ピンが折れるだけならまだしも、中で詰まってしまうと、かなり面倒なことになります。
また、折れてしまった場合は、メーカーによってピンのサイズが異なるようですので、それに合ったピンを探して買わなければいけません。私が初めてギターを買ったのが中学生のときで、そのときはインターネットが使えなかったので、販売店まで行き、取り寄せてもらいました。
そこでおすすめなのが、ピンを使わないタイプのギターです。これを買うと、こういったトラブルには見舞われずに済みます。
例えば、ヤマハのサイレントギターSLG110Sは、ピンを使わず、「引っ掛けるタイプ」のものです。
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こういったギターを購入すれば、ピンが折れる心配や、ピン抜きや折れてしまったときの無駄な出費もなく利用できます。弦の交換もとても簡単です。ただ穴に弦を通すだけですので。
弦の交換が上手くできるか心配な方は、そういった部分に気をつけて選ぶことをおすすめします。