FP3級にほぼ一夜漬けで合格した勉強法

去る5月、国家試験である「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級」(以降、FP3級)を受験し、合格しました。

7月1日の合格発表後に合格証が発送されたそうですが、今日やっと届きました。
私が住んでいるのが地方だとは言え、他の資格よりもかなり遅かったです。

画像のように、学科50点・実技32点だったようです。

ちなみに、私の受けた回の合格率は、金財のホームページに以下のように書かれていました。
学科:55.82%
実技:65.43%(個人資産)

fp3goukaku

学科は万遍なく各分野で得点できた一方、実技はかなり偏っています。

特に実技は良い点だとは言えませんが、思いのほか短い勉強時間で合格できましたので、まとめてみようと思います。

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前日にほぼゼロからのスタート

私は理系大学出身で、業務もFPとは全く無関係です。
FPの勉強に際し、直前に取得した日商簿記3級の知識がほんの少し役立ったかな、という程度です。

「ほぼ一夜漬け」と書きましたが、試験の1週間前からテキストを1周流し読みし、試験内容全体の分量の把握だけはしていました。
ですが、中身まではほとんど頭に残っていませんし、合計で1時間も勉強していません。

試験前日、夜9時に、慌てて勉強開始。
結局、8時間くらい勉強し、10時からの学科試験に臨みました。
さすがに完全徹夜はキツイので、3時間程度は眠りました。

このように、知識ほぼゼロの状態から、勉強ほぼ一夜漬けで合格しました。
後に書きますが、実技試験前に2時間ほど勉強していますので、「合計10時間強の勉強で合格」といったところでしょうか。

最高の参考書との出会い

検定申込み時に、TAC出版から出ている、滝澤ななみさんの「FPの教科書」「FPの問題集」を購入していました。

ですが、前日までは「FPの教科書」に簡単に目を通しただけです。

前日夜9時。分厚いし、さすがに間に合いそうもない。どうしたものか。
そう考えたとき、表紙にある「スマホ学習」に目が行きました。

購入者限定で、本の要点をまとめたPDFをダウンロードできる、というサービスです。

FPの教科書のPDFはテキストの要約で各分野35ページくらい、FPの問題集のPDFは過去問→正解・解説とそれぞれ1ページを割いて各分野100ページ前後くらいのボリュームです。

これらのPDFをタブレットにダウンロードし、これに賭けました。

・教科書PDFをざっと読む
・問題集PDFを解く(全部で300問くらいありますので、あまり考えずテンポ良く)

これを5周繰り返したところ、家を出る時間になりました。
「問題集PDFを全問正解」までは到達しませんでしたが、ほとんどの問題は解けるようになりました。

「全分野をまんべんなく、何回も目を通すこと」を意識しました。
頻出ですが終価係数や現価係数まで細かく覚える余裕はありません。
それでも手と頭を止めない。3級ではあまり深くまで問われないようでしたので、「広く広くの勉強」を貫きました。

試験前日からの勉強開始なので、当然ながら予想問題集や他の過去問題に当たる時間もありません。
試験時間はゆっくり解いても大幅に余る、ということは知っていましたので、試験を想定した練習なしのぶっつけ本番でもどうにかなるかと。

このPDFは、本当によくまとまっていました。
この本(というかPDF)のおかげで合格できた、といっても過言ではありません。

学科試験後の休憩時間も大切に!

10時から始まった学科試験は、1時間で退出しました。
実技試験開始まで2時間強。もちろん勉強です。

私は資産相談業務(きんざい)を選択したのですが、直前の学科と全く同じことを問う問題(利回りの算出方法)が出ました。
学科試験では落としてしまったのですが、休憩中に確認しておいたことが幸いし、実技試験では無事正解できました。

試験はふつう、「終わったことは振り返るな、答え合わせは全部が終わってから」ですが、学科試験で解けなかった問題(とくに計算問題)はしっかり確認しておきました。
私の場合、これがなかったら不合格でした・・・。

PDFを使った勉強では、テンポを重視するあまり、計算問題にはあまり着手できませんでした。
その穴埋めは、午後の実技試験前に行おうと考えていました。

実技試験対策には、問題集PDFよりも教科書PDFが最適でした。
PDFを素早くページめくりして、「計算式っぽいもの」が出てきたら、それをしっかりと暗記します。

・学科試験は見直しが終わったら退出(時間いっぱいまで残らない)
・学科試験で分からなかった問題にチェックを入れておき、実技試験前に参考書で周辺部分を確認しておく(分からなかった=その辺りの知識に抜けがある)

ぜひ、実技試験までの時間を有意義に使ってください。

直前まで諦めずに勉強して良かった!

FP3級は、3択と○×問題しか出題されない、というのも大きいです。

こういった「あまり深い知識が問われない」試験では、同じ10時間の勉強でも、「試験10日前から毎日1時間勉強」よりも「前日から直前まで10時間勉強」のほうが、良い結果が出るような気がします。
それくらい、直前の追い込みというのは大切ですよね。
その後の定着という面では、毎日コツコツ型が勝りますが・・・。

私のように、どうも直前まで勉強が進まなかった方も、しっかり追い込めば何とかなるかもしれません。
諦めなければ、きっと良い経験になると思いますので、頑張ってください!

検定から時間が経ちましたが、FPの知識は「知っておいて良かった」と思えるものばかりでしたので、落ち着いたら2級も受験したいと考えています。
2級はさすがに「一夜漬け」は無謀だと思いますので、今度はじっくり勉強します。

自信をもって試験に臨んでください

合格のために、意識しておいて欲しいことがあります。

FP3級は、「3択2択試験・合格ライン60%」ということです。

例えば学科試験の場合、60問出題されますが、
・24問(全体の4割)は自信を持って解答できる
・残り36問のうち、勘で12問正解
これでギリギリですが合格です。

実際には、2択問題もありますし、3択のうちの1択を削除できる問題もあるはずです。
そうなれば、勘の部分は12問より多く正解できるはずですから、自信をもって解答できる問題数が3割台でも合格ラインを十分狙えます。

だからこそ、3級の合格率も、決して低くありません。
ぜひこのことを「お守り」に、試験に挑んでください。

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