ITパスポートに合格するための勉強法や当日の様子

3か月ほど前ですが、ITパスポートを受験し、合格しました。

itpassport

経済産業省が主体となっている国家試験「情報処理技術者試験」のもっとも基礎レベルであり、プログラミング知識も問われませんので、文系の方でも受かりやすい試験です。
また、CBT試験となっていて、自分の都合の良い時期に受験できるのは魅力的です。
私も、突然受験したくなり、申し込んだのは受験日の1週間前でした。

ほとんど勉強しませんでしたが、ある程度余裕を持って合格できました。

私は理系の出身ですので、有利だった部分はあります。
テクノロジ系はある程度知識はありましたが、マネジメント系やストラテジ系は無知でした。

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文系の方にもおすすめの検定

ITパスポートは、文系理系問わず社員に受験を推奨する会社がいくつもあります。
それ故、実務で活用できる、理系的な基礎知識が広く学べると感じます。

公式サイトで公開されている試験結果によると、とある期間の社会人の合格率は、IT系よりも非IT系の方が10%ほど高くなっています(平成27年4~5月、両方とも母数は3000人強)。
テクノロジ分野はしっかり得点できても、それ以外で得点を確保できない理系の方が多いのではないかと思います。

実際に、ITパスポートの参考書を見てもらえると分かりますが、テクノロジと言っても前提知識なしでも理解できるような内容がほとんどです。
単純暗記で得点力アップできる問題も多いです(例えば、OSI基本参照モデル。全7層を順番に暗記するよう、学生時代に先生に言われました)。

パソコンの操作能力などは検定では問われません。
そういった部分の実力を測りたい場合は、国家試験ではありませんが、MOSやパソコン検定(P検)になってくると思います。

受験日当日の様子など

私の受験した会場は、自宅から2キロ程度離れたパソコン教室でした。

日曜日の午前で、定員10人の満員。
2人ほど制服を着た男子高校生がいました。

受付にて印刷しておいた受験票を提示し、荷物を指定されたロッカーに入れました。
ちなみに、受験票を印刷していなくても、メモしておいた受験番号等をその場で専用の用紙に記入したものを受験票とすることも可能でしたが、受付の方がとても嫌そうな顔をしていたのが印象的でした・・・。

番号の書かれた各自の席にノートPCが一台ずつあり、画面には専用ソフトが表示されていました。
クリック誤操作によりソフトが閉じてしまう恐れは無さそうでした。

試験時間が長いためか、試験の途中でトイレ退出されたと思われる方が数人いました。
戻ってきた後に引き続きパソコンに向かっていたので、途中退出後の再入場は認められているようでした。
私は2時間ちょっとで試験を終えて帰りましたが、まだ残って受験していたのは半数でした。
問題数は多いですが、どういった問題が出るか分かっていれば、時間が足りないということはまずないと思います。

私が使用した参考書と勉強方法

Amazonにて参考書を探しましたが、良く売れていると思われる、以下の2冊を購入しました。

本が届いたのが、検定本番の10日ほど前という状態でした。
2冊をパラパラめくってみたところ、明らかに「キタミ式」が分かり易いと感じました。
初学者には、圧倒的にキタミ式をおすすめします。
広く浅い知識が求められるITパスポートのような検定には、キタミ式が最適だと思います。

以下、「栢木先生」と比較して感じたものです。
・かみ砕いた文章や、例えが頻繁に出てくる
(栢木先生は、教科書的・学者的と言いますか、文書もキッチリしています)
・作者の手書きイラスト(細かい説明文付)が、とても印象に残る
(栢木先生は、メインはあくまで文章という印象です)

上記の2つ目がポイントで、キタミ式ではイラストを見ていくだけで勉強ができるのが大きいです。
私は次の勉強法で、幅広く得点できたと考えています。

「キタミ式のイラストを次々と見ていき、もう少し深く知りたい部分は文章も読む」
「とにかくスピード重視で、同じイラストを何度も見て印象に残す」

まずは、本を読んで自分の得意な部分・苦手な部分がどれくらいなのか確認しました。
参考書は分厚いですが、既知のものもあるでしょうし、1ページ当たりの内容もそんなに濃くありません。

キタミ式ではチャプターと過去問がとても細かく分かれているため、知っている部分はチャプター最後の過去問をすぐに解いてみて、正解できたらそのチャプター部分は終わりにしました(ちなみに、栢木先生の本も同じような構成になっています)。

苦手なチャプターは何度も読む・過去問を解く、を繰り返しました。
そうすることで、「これは覚えておくのが良いな」という判別ができてきましたので、そういった部分を覚えるようにしました。

試験直前に、公式サイトにある過去問を解きました。
時間配分の確認のためです。

細切れ時間や、寝ころびながらのんびり、といった勉強も多かったです。
時間換算すれば、合計で10時間も満たないと思います。

そんなに難しい資格検定ではありません

当日の試験では、「こんなの参考書に出てきたかな?」という問題がいくつか出題されました。
帰宅後、私が購入した2冊の参考書の索引で探しましたが、どちらにも載っていないようでした。
これらのいくつかは、「今後出題する問題を評価するための問題」であり、合否には関わらないのではないかと思います。

私が行った勉強を書きましたが、キタミ式1冊で合格に必要な知識は十分網羅できていたと感じました。
念のため、プラスアルファとして問題集や公式サイトの過去問何年分かをやっておけば、さらに合格しやすくなると思います。
なにせ、すべて4択問題かつ総合得点6割(各分野3割以上)で合格という、条件的には緩めの検定ですから。

普段からパソコン等の情報端末に親しんでいる方には、文系理系問わず「勉強していて面白くなってくる」と思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

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