危険物乙4に合格できた勉強方法まとめ

先日、危険物取扱者乙種第4類を受験し、無事合格しました。

<私の試験結果>
法令:73%
物理・化学:80%
性質・消火:70%

得点は、合格発表の2日後に届いた、試験結果通知書に書かれていました。

得点自体はそこまで高くないのですが、大体予想どおりの点数でした。
正解した点数分の大半は、「自信を持って」回答できましたので、勉強の成果は十分出せました。
また、もっと参考書の隅々まで覚えていれば、もっと高得点を取れたと思います。

費やした勉強時間の割に、手応えを持って受験会場を出ることができました。
使用した参考書や勉強時間など、具体的にまとめておこうと思います。

勉強時間は最後に詳しく書きますが、大体20時間くらいの勉強で合格できました。

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購入した参考書

私は、以下の2冊を購入しました。

ユーキャンは、4万円近くの通信講座をしていますが、この2冊なら10分の1以下の金額で済みます。
また、通信講座のメリットである添削ですが、危険物取扱者の本番の試験では記述がなく選択式なので、わざわざ申し込むメリットも少ないと思います。

ユーキャンの参考書を選んだ理由ですが、別の検定でユーキャンの参考書で勉強して合格できたのと、高額な通信講座を用意しているぶん最新の試験の事情まで把握しているだろうという期待からです。
試験後の問題は持ち帰れないため、危険物取扱者は過去問はなく、予想問題集という形で出版されています。
そのため、最新の出題傾向が反映されている参考書を買いたいと考えました。

実際に本番の試験を受けてみて、本に載っていない内容の出題は皆無だったので、この本をしっかり勉強すれば合格できると思います。
私は、この本と問題演習しかしていませんが、受験後に「多分合格できた」という手ごたえを感じることができました。

ユーキャン速習レッスンの使い方

約240ページの本編に加え、2回分の模擬試験が付いています。
全部で50のレッスンに分かれていて、一部を除き1レッスン4ページの構成になっています。
まとまった勉強時間が取れない方でも進めやすいと思います。

また、この本は索引が充実していますので、問題演習をしながら見直す際も利用しやすいです。

危険物取扱者試験で合格するために大切なのは、「全ての範囲を勉強しておくこと」です。
そのため私は、1レッスンを5分ちょっとで済ませ、とりあえず参考書を早めに1周終わらせることを心掛けました。

私は暗記が大の苦手なので、細かいところまでは覚えられません。
どういった内容を学ぶのかイメージできれば良い、細かいところは問題演習をして必要に応じて覚えれば良い、というスタンスでこの本を勉強しました。

レッスンですが、始めの本文からではなく、後ろのまとめ部分から読むようにしました。
まずは、3ページ目の下部にある「コレだけ!!」と、4ページ目の下部にある「ここが狙われる!」という部分です。
ここを読めば、そのレッスンで覚えるべきことを確認することができます。

それから1~3ページ目の本文を通読をしました。
その際、ページ横の補足部分までは目は通しませんでした。

4ページ目の「理解度把握テスト」ですが、意外と時間が掛かるので飛ばしました。
これを解くと1レッスン5分では終わらず、10分くらい掛かると思います。

また、毎日の復習として、今まで勉強した範囲の「コレだけ!!」のみを全て読み返すだけで、記憶の定着に役立ちました。
少し時間があるときや、勉強前などに、この復習をこまめにするようにしました。
持ち運びに便利な薄い冊子が付いていますので、これも復習に役立ちました。

このやり方で、平日30分・土日1時間勉強すると、1週間ですべての範囲を学べます。
5時間プラスこまめな復習で、とりあえず試験範囲全体に目を通すことができます。

なお、ゴロ合わせもたくさん載っていますが、私は危険物の分類以外は覚えませんでした。
最初からすべてのゴロを覚えようとはせず、覚えやすいゴロや、問題を解く上で覚えておくべきと感じる物だけ利用すれば良いと思います。

問題演習について

一通り勉強したら、あとは問題演習です。

私はユーキャンの予想問題集と、以下のスマートフォンの無料アプリを使いました。
『危険物取扱者乙種第4類問題集』
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.miniy.android.hazardous.lite&hl=ja

とにかく素早く解き、間違えた問題の解説も簡単に目を通します。
1回目で解けた問題は次も解けるはずなので、印を付けてもう解かないようにします。

何度も解いていくうちに、ここは覚えておく必要があるなと分かってきます。
その部分について、速習レッスンの索引を利用し、該当部分を読み返し、必要な部分は覚えます。

私は合計8時間ほどで、予想問題集とアプリの全ての問題を4周ほど解きました。
この時点で、9割近くの問題が解ける状態になっていました。

試験の当日朝は、速習レッスンに付いていた2回分の模擬試験を解きました。
なるべく素早く解くようにしてみます。
そうすると、答え合わせを含めて、1回1時間で終えられると思います。

試験本番では答え合わせはしませんので、ゆっくり解いて見直しても、試験時間は十分余ると思います。
ですので、時間を気にしながら解く練習は、当日でも大丈夫だと思います。

試験が終わってから気が付いたのですが、消防試験研究センターのサイトに、過去問が載っていたんですね。
本物の過去問は貴重なので、受験前に一度目を通しておくのが良いと思います。
https://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/exercise.html

勉強のちょっとしたコツ

法令は直前にきっちりと

物理・化学の範囲は、若干の理解が必要な分、早めに取り掛かった方が慌てずに済みます。
そのぶん細かい記憶が必要な部分が少ないので、直前に時間を掛けなくても、一度完成させれば安定して点が取れると感じました。

性質・消火の範囲は、一部が法令の範囲にも関わってきます。
また、似たような問題が良く出題されるので、問題演習をしているうちに自然と覚えられるものも多いです。

一方で法令の範囲は、中身がバラバラで細かい内容まで覚えておかなければなりません。
そのため、覚えづらく忘れやすいように感じました。

私はどうしても法令部分がなかなか安定して正解できませんでした。
最初は物理・化学や性質・消火を完成させることを目指し、それから法令を完成させるのが効率的だと思いました。

性質は共通特性を暗記

危険物の性質は、始めに「共通する特性」を確実に覚えることで一気に楽になります。

<第4類危険物の特性>
・引火しやすい
・水に溶けない
・比重が1より小さい(水に浮く)
・蒸気が空気より重い
・静電気が発生しやすい

速習レッスンでは、特性が1物品ずつ細かく書かれていますが、例外のものが出てきたときだけ都度覚えるようにします。

水に溶けない物品がほとんどだけど、アルコール類はよく溶ける、といった具合です。

勉強時間の目安

私は危険物に関する業務に携わったことはなく、全くのゼロからのスタートでした。
最初のテキスト読みで5時間、過去問演習で10時間、細切れ時間の復習を合わせると、18~20時間くらいの勉強で合格できました。
ちょっとした空き時間に、テキストの復習やスマホアプリの問題演習をしていたので正確な勉強時間は分かりませんが、20時間は超えていないはずです。

私は試験日の1ヶ月前から勉強を始めました。
高額な通信講座や予備校を利用しなくても、十分合格できる試験です。

次のようなペースで1か月間集中して勉強できれば、合格点に届く実力が身に付くと思います。

最初の1週間で速習レッスンの全部に目を通す。
そこから3週間は何度も問題演習し、必要な知識は速習レッスンで確認する。
平日30分、土日1時間を勉強に費やす。合計約20時間。

3日間集中して勉強すれば受かるよ、という予備校もあるみたいです。
そのことからも、勉強時間の目安は大体20時間くらいなのではないかと思います。

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