予備校や塾の口コミは誰が書いているのか良く吟味するべき

以前、私が実際に通っていた予備校に関する体験談を書きました。記事を書く際に、他の方はどういった印象を持っているのか口コミを探していたところ、違和感のある感想がいくつも見つかりました。

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特に、私が通ったのが、「日本一厳しい」と掲げている独特な予備校(北九州予備校)でしたので、そういったものがかなり目に付きました。

色々なレビューを読んでいますと、口コミを書いたのはどんな人なのか、よく考えてから受け取るべきだと感じました。

レビューを書いたのは学生本人と保護者のどちら?

実際に生徒として通っていたと語る口コミは、「個人的には同意できないけれど、そういう感想を持つ人もいるだろうなぁ」と感じるものがほとんどでした。

ところが、親が書いたという口コミには、「別の予備校のことを語られているのかな?」とすら感じる、全く的外れなものも少なからず見られました。

そのような口コミの特徴は、
「息子が、講義の質が高い『と言っていました』」、
「授業中は皆集中していて、居眠りや私語は一切無い『そうです』」、
のような伝聞系が多かったです。

私は予備校での浪人1年間、寮で生活をしていました。通っていた予備校の授業の質が低いと感じていましたが、金銭面や浪人という申し訳なさから、両親には、「やっぱり予備校は学校より格段に授業が分かりやすいよ!」と嘘を言っていました。

レビューを読む際には、「目線」を意識することが大切だと思います。例えば、具体的にどれくらいの費用が掛かったか、といったレビューなら、保護者の方が書かれたレビューが大いに参考になるはずです。ですが、講師や授業の質といった部分は、やはり実際に講義を受け続けた生徒本人が語るレビューを参考にすべきではないでしょうか。

志望校に合格した?不合格だった?

ごく一部ですが、「結果」だけでレビューしたのでは?と感じてしまうものも見られました。志望校に落ちてしまったから「講師のレベルが低かった、成績が上がらなかった」とか。

特に、本人以外による口コミの中には、「志望校に合格した=予備校が良かった」などと無条件に決めつけて書いているのでは?といったものもありますよね。

もちろん結果が全てのような世界ですから、合否は大事な要素ですが、やはりそういった感情抜きで見ることができているものが良いレビューだと思います。

「不合格だったけど、この部分は良かった」、「合格したけれど、あの部分は改善するべき」といった、部分ごとに詳細に書かれている口コミは参考になると思います。

中身をしっかり読んで判断してください

ここまで書きましたが、実際に通ったと語る学生が明らかにおかしいと思う感想を書いていたり、保護者が授業について納得のいくレビューをされているものも当然ありますよね。

肯定・否定の「理由」までしっかり書かれているなど、信頼できそうな口コミを数多く見比べることをおすすめします。

始めに出しました、北九州予備校(北予備)の私の感想は、以下に書いていますので良ければお読みください。

『北九州予備校(北予備)』授業や講師に関して思ったこと

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