北九州予備校の講師に関して感じたこと(追記)

以前の記事では、授業や講師に対して、主に否定的な部分を多く書き、肯定的なものはほとんどありませんでした。今回は、肯定的に書いてみます。

スポンサーリンク

以前書いた記事は、以下のものです。

『北九州予備校(北予備)』授業や講師に関して思ったこと

私と似た感想の方が、質問サイトで回答されていたのを見つけましたので、記載しておきます。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3743644.html

上記のNo3で回答されている方のものです。このような質問サイトでは、北予備に実際に通っていたという方の回答もいくつか見られますので、評判を知りたい方は見に行ってみてはいかがでしょうか。どうしても、志望校に受かった方は肯定的に、落ちた方は否定的に書くことが多いですので、その辺りはご自身で判断なさってください。

この予備校の良いところとしては、講師と生徒の距離が近い、ということが挙げられます。他の予備校は知りませんが、休憩時間に講師に質問に行っても、大抵の先生は、嫌がること無く質問に答えてくださいました。特に、「良い質問」をしたときには、1対1にも関わらず、講義と変わらないくらい熱心に教えてくださったことも多くありました。

学校の職員室と同様、たくさんの先生が控え室におられます。私は「しっかり活用しないと」と思い、入り浸っていたのですが、全く質問に行かない学生が多かったように思います。せっかく高いお金を払っていますし、親切な先生も多いですので、授業で分からなかった部分は質問に行くほうが良いと思います。

ほとんどの先生がそういった方針なのですが、一部は質問にはあまり来ないで欲しいという先生も居られました。今はもう北予備には行かれていない?(講師一覧に載っていないので)ようですが、英語の関正生先生は、「自分は授業で完全に分かるように教えるので、質問には来ないで欲しい」という方針でした。

現在は、本もたくさん出版されたり、『受験サプリ』の講義動画や、ツタヤのDVDなどでも名前が知られています。

関正生 著者プロフィール(Amazon.co.jp)

当時からオーラがありましたが、先生ご自身が、講義を行い、質問も積極的に受け付けるという「双方向」な北予備の方針に合わなかったのかな、とも思います。単に忙しくなりすぎて、九州まで通うのが大変になったのかもしれませんが。

個人的に印象的だったのは、物理の水野先生です。受験直前の授業で、「私立が第一志望の子は、後で来てください。その大学で今年どのような範囲が出るのか教えるから。」とおっしゃったので、質問に行きました。私なりに赤本である程度の見当を付けていたのですが、先生がまずおっしゃったのは「モーメントが出る、授業でやったこの問題をもう一度見直して」。過去5年で出たのは1回だけだったので、私はノーマークでした。ところが、モーメントの出題がバッチリ的中。以前、「高校の先生と変わらないと感じた講師もいる」と書きましたが、こういったところはさすがプロだなと感じました。

高校の頃に、「自分は塾に通っていないから」と、頻繁に職員室に質問に行く同級生がいました。そういう人のように、自分から積極的に行くことのできる人は、北予備に向いているのではないでしょうか。「努力は実る」のスローガンのように、がむしゃらな人を応援してくれる予備校だと思います。

追記:北予備の長所が具体的に書かれている本を見つけましたので、買って読んでみました。
北予備の良い面を知るのに最適な書籍を読んでみました

スポンサーリンク

こんな記事も読まれています

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ